ワット・マハーブット(メーナーク・プラカノン)と猫
こんにちは。P子です。
1月も折り返しを過ぎましたがもう初詣は行かれましたか?
P子の初詣はここ!
ワット・マハーブット!!!
めーう達の写真とともに振り返っていきたいと思います。
ワット・マハーブットってどこにあるの?
ワット・マハーブットはBTSオンヌット駅から徒歩15分ほどの場所にあります。
もう皆様Google mapを使いこなしていらっしゃると思うので行き方の詳細は省きますが、
オンヌット通りを10分強ひたすら進み、オンヌットソイ7を入ったところにあります。
暑い日はバイタクに乗っちゃったほうが良いかも。
お寺への道には雑貨屋さんやお供え物屋さんが軒を連ねます。(お供えはお寺で買えますのでここで買う必要はなし。)
ワット・マハーブットでお参りしよう
正直、ついたはいいものの結構広い。
「いったいどこからお参りしていいの?」
という感じ。大きな屋根付き広場のようなところには沢山仏像があるし、お坊さんが信者さんを前に説法?御祈祷?している場所もあるし。
うろうろ見物しながら歩いていると、お供えセットを売っている場所を発見!
その向かいに本堂らしき場所が!
この真向かいで20バーツを納めてお供え物を頂きます。
本堂脇のろうそく台。左側に種火があるのでここでろうそくに火をつけます。
ろうそくを傾けてろうを溶かし、台の空いているスペースに垂らし、溶かしたろうの上にろうそくを立てます。結構難しいです。
そしてそこで線香に火をつけ、その奥の線香台にお線香を立てます。
そうしたらご本尊の前に座り、お花を挟んで合掌し、祈りをささげます。
最後にお花をお供え。
ワット・マハーブット内を散策
お祈りをした後はワット・マハーブット内を散策。
本堂以外にもお祈りをしたりお供えをする場所がいくつもあります。
メーナーク・プラカノンを祀る場所へ移動
ところでタイトルにもあるメーナーク・プラカノンとは。
メーナークは「ナーク母さん」という意味。
ネットで調べた情報を私流にまとめますと…
その昔、思い人と駆け落ちし幸せに暮らしていたナークは夫の出征中に難産で母子もろとも死亡。
だがしかし夫恋しの気持ちが強く成仏できず、戦争から帰還した夫とともに暮らす。
あまりにもナークが普通にいるので夫は幽霊とは気づかず、周囲の注意も意に介さない。
しばらく一緒に暮らしていたが、ある日夫は落としたものを拾うナークの腕が異常に長いことに気づく。「これは大変だ、周囲の言う事は正しかったんだ」とお寺へ駆け込む(それがワット・マハーブット)
ナークは夫を追いかけて寺まで来たものの、お寺の中へは入れないナークの霊は怒り狂い、あたりの人間を手あたり次第呪う。
やがて現れたとても徳の高い少年僧の手により成仏する。
というようなお話の様です。気になる方はぜひ検索してみてください(他力本願)
というか、Wikipediaのリンク貼っておきますね。
その夫への深い愛から、現在は恋愛にご利益があるといわれているそう。
メーナークを祀る場所は結構奥の方にあります。
腹筋する骸骨のさらに奥、屋台の多い区画の中にあります。
メーナークのお供えセットには油もついてきます。
この油はこの前の種火のところにそそぐのですが、この油を注ぐ行為は善行の1つと考えられているそう。
手前の方にあるろうそくエリアにろうそくを立て、その火で付けた線香を立てて、座ってお祈り。その後お花を供えて、奥のメインエリア?へ。
私が訪れたのは平日昼間でしたが、現地の人もそこそこ訪れていて、やはりよく知られたお寺なんだなと実感。
タンブン(善行)デビュー
メーナーク参拝ゾーンの反対側に、タンブンできる場所があります。
タンブンとは、徳を積む行為、善行をするという事。
生き物を野に放ったり餌をあげたりすることで徳がたまるという考えの様です。
どの生き物を野に放つかでご利益も異なる模様。外国人向けに英語での解説がありましたので見せてもらいました。
私は「より明るい未来に運を呼び込む」白い魚をチョイス。日曜日生まれなので9匹購入。
運河に放った小魚たちは仲良く一緒に泳いでいきました。
意外とあっさり終わった初タンブン。まあそうだよね。
強く生きてくれ。運河には放たれた魚が沢山いすぎて酸素薄そうだけど…
P子のワット・マハーブット参拝はこれにて終了。
帰り際に、境内で最初に出会っためーうを再確認したらまだ寝てました。
かわいいね。
↓応援よろしくお願いします ↓